YAYOICO.

主にファッションのこと、洋服のこと

人間アート作品「さんしち」

先日、9月7日に人間アート作品と呼ばれる1つ目の作品の撮影が無事終わりました。

 

「人間アート作品」って何?とゆう方は、まずこちらをお読みください↓

yayoiko329.hatenablog.com

人間アートとは、

一言で言うと「人間の素質や個性から世界観を創造するビジュアル作品」です。

 


今回、モデルとしてさんしちさんに協力してもらいました。作品「さんしち」ができるまでの過程や作品について書いてゆきます。

 

 

◆制作チームはこの4人でお送りします◆

hairmake もえかす

もえかす🎨描くひと (@moekasu003) | Twitter

 photographer さっとん

さっとん|龍輪諭さん(@satton171209) • Instagram写真と動画

 model さんしち

🐛昆虫食YouTuber🐝さんしち (@3710official) | Twitter

art direction,styling やよいこ

やよいこ (@yayoikoooo) | Twitter

 

 

ーーーーーーーーー
1.制作過程
2.撮影当日
3.作品「さんしち」のビジュアル完成

ーーーーーーーーー

 

 

1.制作過程

 

 

テーマは、さんしちさんの象徴でもある【昆虫食】を連想させる「虫」

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虫をテーマにした衣装とヘアメイクを構想。ただ、虫ってだけではなくて、その中に「さんしちさんらしさ」をどうやって取り入れて魅力を引き出すか。これが一番大事でこの作品の魅力が出るところでもある。

 

 

もう最初の段階でだいたいわたしの中にイメージはあるんだけど、そこからさらに膨らませる為に本人へのヒアリングをさせてもらうことに。

 


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ヒアリングの中で、虫以外にも好きなものや生活スタイルなどを聞いていくと、さんしちさんの生き方で大事にしていることが【移民】【旅するように暮らす】ということがわかってくる。

 

その、さんしちさんの生き方やライフスタイルをそのまま撮影風景に入れたいと思い。日常のいろんな場面に出没したり仕事をしているようなイメージで撮影場所を選んだり、お酒やPCなどの小物を使って世界観を創ることに。

 

さんしちさんといえば無類の酒好き。

お酒の中だとウイスキーや日本酒が好きで、さんしちならぬ「37」というウイスキーを持ってきてもらうことになる。ビールならサッポロ。食べ物では蒙古タンメンが好きとゆう。

 

そのひとつひとつが個性でありさんしちさんを表現する一部分。全部あわせてさんしちさんだからそれらをいかしたビジュアルにしていこうと、いろんなものを取り入れていきました。

 

いろんなものを盛り込んだゴチャっとした感じが逆によくて、あえて散らかった感じが人間っぽいなあと、思うんです。

 

 

そんなわけで、材料に使った一部を紹介します↓

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虫や枝、葉っぱを集めました。

 

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サッポロ黒ラベル

 

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さんしちさんの好きな蒙古タンメン

 

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昆虫食のコオロギです🐞食べれるやつ

 

他にも写真はないんですけど、日本酒のとっくりやおちょこ、ウイスキーセミの抜け殻、PC、食器、などの小物を使って制作。

 

 

こちらは制作中の様子です↓

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頭につける土台から制作。撮影前に、作業デーを決めて2人で制作してる様子です。

土台をつくるもえかす

 

 

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まだ虫とか何もついてない状態ですね。

 

 

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下の衣装の制作中。トップスは既製品ですが、下のチュール部分の装飾は衣装としてわたしが制作したもの。

発色の良い緑で固めのチュールを選びました。木の葉っぱの部分の色をイメージして緑に。さんしちさん自身が木であるかのように、虫たちが集まってくるイメージです。

 

 

こちらはメイクイメージ案

メイクでは、発色の良い色、濃い色、ツヤ感やグロい感じよりもポップでマットなイメージ、を重視。

 


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これは、もえかすがメイクのイメージ案をイラストで書いてくれたやつ。

こんな感じで色彩を鮮やかに、でも可愛すぎず、怪しげだけど美しさを感じさせるような。

 

 

虫とか酒とか、ワードだけ見ると可愛くない感じするし明るいイメージはあまり連想されないと思うんですよ。

 

わたしの表現の中で「色」はとても重要な要素であり、ないとダメなもの。

「色を使って 個性を彩る」

これが作品を作る上で前提に存在するのかもしれない。でも、だからといって暗い色がダメとかではないです。暗い色もひとつの「色」だからね。

 

 

メイクの参考画像はこんな感じ。

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↑「いも虫とか蝶とか昆虫をそのまま付けた方が立体感でていいかも」ってゆう案があってこんな感じで虫をくっつけよう!ってなりました

 

 

話せば話すほど、いろんな案が出てきます。

 

 

そして肝心の衣装ですが、こんな感じのイメージで制作を進めていきました。

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トップスは昆虫柄のブラウス。

以前、たまたま服屋をリサーチしていた時にこの服を見つけて「さんしちさんやん?!」って3度見くらいして、さんしちさんに送りつけたことがある。

 

その時のツイートがこちら↓

 そしたら、さんしちさん気に入ってくれて購入してくれたのだ。その時からこの服のイメージがとても強くて、せっかくならこのブラウスを使って作品も作りたいと思い、これを着てもらうことにした。

 

 

頭は装飾を施して、トップスは虫柄の黄色。

ボトムスは葉っぱを連想させる緑。発色の良い色にするか、濁った深みのある色にするかかなり悩んだんだけども。

 

全体の雰囲気をどうしたいのか、最初に言っていたさんしちさんのテーマを表現するならどっちなのかイメージを膨らませ、明るい緑にさらに緑を重ね合わせた。上から付けたチュールに枝と葉っぱをぐるぐる巻きつけ、頭の装飾とあわせて全体に統一感を持たせるように。

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こんな感じに!!

中のパンツとチュールの丈感や膨らみなど、バランスを取るのがなかなか難しかった。

 

 

作業も佳境に入り、さんしちさんに実際にきてもらってサイズや着た感じを確認する。↓

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頭は、ちょっと小さかったりで微調整したり。

やっぱり着てもらうと雰囲気が出るから一気にイメージが湧くね!

 

 

 

最後まで調整作業をし、撮影を迎えました。

 

 

 

2.撮影当日

当日はAM10時から、ヘアメイクの準備と衣装合わせ。場所は代々木駅すぐのレンタルスペース。

 

さんしちさん、ハンサムすぎる。

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かっこいいぃ笑

 

 

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もえかすメイク中。

個人的に、この撮影準備の時間が一番ワクワクするんですよね。笑笑

 これから始まるんだ~ってゆう感じがすごく好き。

 


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わたしの手作りてんとう虫イヤリングを付けてるところ!!🐞

 

 


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メイクが終わって、衣装合わせをしています。

さんしちさんのクールビューティさに見惚れる。

 


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下のチュールの周りには、ひとつひとつ蝶をその場でくっつけました🦋

 

 

 

いざ、撮影へ!!!!


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頭につける装飾を持ち歩くもえかす。

たのしそう

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さんしちさんの頭に被せて、微調整
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代々木辺りからスタートし、歩道や道路、高架下、原宿の街中、交差点、代々木公園、森の中、原っぱ、などなど、、

普段の生活で必ず目にする光景や当たり前にある空間の中に溶け込むようなイメージで撮影を進めていきました。

 

 

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ちょっと遠いけど、歩道で撮影中のさんしちさんとカメラマンのさっとんさん。

シュールな光景でした笑

 

 

ある程度撮りたいイメージと場所は決めていたものの、歩いてく度に「ここ良さそう」ってところがいくつもあって、その都度「こんな感じで!」みたいに、さっとんさんにリクエストしながら撮りすすめていきました。

 

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街中の歩道を颯爽と歩くさんしちさん。

 

 

そして、だんだん人通りが多くなり原宿近くになってくると、人からの注目度が一気にあがり声をかけられる率が半端なかったです。

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みなさん「一緒に写真撮ってください!」「すごいですね!」「かわいい!」「頑張ってください!」「cool!」

などなど、、たくさんの声援をいただけてさんしちさん大フィーバーで見ているこちら側としてもおもしろい光景でした。笑

 

 

 

代々木公園に着いたあたりでコーヒーブレイクとメイク直しに入る。

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みんなでワイワイ雑談。撮影中のこうゆう時間も好き。気を抜いてコミュニケーションが取れる唯一の時間。

 

 

そしてメイク直しでは、口を水玉にしてイモムシを導入!

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さんしちさんの目の上には、もえかす手描きの蝶の羽根が…!

首元には芋虫もついてます。

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これは、頭の装飾なんだけど、日本酒のおちょこがのっててその中に緑の芋虫もいます。隠れ芋虫くんです。芋虫は至るところにいるんだよ。
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撮影再開後、「スナックさんしち」を森の中で。

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ビール、日本酒、ウイスキー、ジン、さんしちさんの好きなお酒を集めて、まるで森の中のスナックかのように撮影。

 

 

ウイスキーの「37」をもって目を見開くさんしちさん
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途中、休憩中に睡魔が限界にきたらしく仮眠をとるさんしちさん。この図だと、飲んべえにしか見えない笑笑
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ヘアを調整中

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お酒と背景の森の非現実的な感じが気に入っています

 

 

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サービスショットもいただきました

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「ほら、食べろよ、」と言わんばかりにフォークを突き出した先についているものは…

蝉の抜け殻です。

 

 

その後、原っぱで撮影してる時にめっちゃ強い風が吹いてきてボトムに付けてた装飾品がぶっ飛んじゃう事件が起きたんですよ。

 

そしたらもえかすがすごいスピードで取りに行ってくれて見事にキャッチしてくれたんです。

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可愛すぎて爆笑した笑笑

なんか新しい生き物のように動いてて思わず動画も撮りました。笑

 

 

そして〜、

最後のシーンを撮り終えて、無事に撮影終了しました!!!!!

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さっとんさんが3ショットも撮ってくれた。
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いやー、、たのしすぎて充実しすぎてて本当に最高でした。

 

 

原宿駅前でお疲れ様の乾杯!!この時のハイボールは人生でベスト3に入るくらいの美味さでめちゃめちゃ幸せでした。

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3.作品「さんしち」のビジュアル完成

そんなこんなで出来ました。

さんしちさんのビジュアル作品。

 

 

ひとつずつ、一言添えて紹介していきます

 

 

◆街中を歩く

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◆ここはわたしの世界
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◆ちょっと虫のいるとこ行ってくる
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◆高架下と37

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◆中指
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◆クワガタが主役

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◆ご機嫌

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◆虚言
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◆向こう側の世界

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◆同化

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◆今を生きる

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◆人混み
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◆いくつものストーリーの混在
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◆現実と非現実の融合
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◆神聖

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◆自由

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悦楽

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◆スナックさんしち

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ウイスキー美味

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◆世迷事

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◆日本酒?
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◆korogi
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◆無我

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◆CMオファー待ってます

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◆至福
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◆架空
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◆食べる?
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◆蝉を…

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◆狙い撃ち
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◆原っぱで仕事

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◆快適
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◆ユーチューブの編集してるの
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◆消耗
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驚倒
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ユートピア

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◆空想の世界
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◆いい笑顔

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以上です!!!!!

一言添えている言葉は、写真を見て浮かんだ言葉や作品のイメージを言葉で表現しました。

 

多くを語らずとも、この作品をみて何か感じてもらえたらなと思っています。それぞれに思ったこと、感じたことが正解です。

 

 

ちなみに、頭の装飾のアップ。
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装飾の中にはいろんなものを盛り込んでいます。蒙古タンメンとサッポロ黒ラベルはやっぱり存在感があっていい感じ。笑

 

 

 

これら作品は、「今」「その時の瞬間」に感じたことや湧いてきたものを世界観として具現化してできています。人間なので時が経てば変わるのは当たり前。さんしちさん自身も月日が経てばこの世界観から変わっていくと思うけれど、これはこれで「さんしちさんの一面であることにすぎない」ということをご理解のうえで見てもらえたら嬉しいです。

 

この作品を通して、だれかの心に少しの感動を、だれかの人生に少しのきっかけを、だれかの背中を押す勇気に、なったらいいなと思っています。

 

 

 

 【制作チーム】

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制作チームのみなさんの紹介や、人間アート作品についてはこちらの記事で詳しく書いてます。

yayoiko329.hatenablog.com

 ぜひあわせて読んでいただけると嬉しいです。

ただ創った作品だけじゃなくで、創る過程や思い、ストーリーも含めたすべてが作品であることを、ぜひ感じてほしいです。

 

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

わたしが見たい世界。 「人間アート」について

こんにちは。やよいこです。

 

わたしがずっと前から頭の中で構想していた人間アート作品制作について。言葉にして伝えていこうと思います。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

  1. 人間アート作品とは
  2. 以前、制作途中で中止した「未来のおとなのあそびば」について
  3. 制作を休止後、今回の制作に至るまで
  4. 作品「さんしち」
  5. 形にしてみて感じること
  6. 今後の展開

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

1 人間アート作品とは

 

これを最初から話そうとするとめちゃくちゃ長くなりそうなんですが、なんだかんだ気が付いたらアートやクリエイティブな表現を組み合わせて「創作」がしたいというイメージが頭の中にありました。

 

わたしは元々、自分に対してめちゃくちゃ否定的な感覚を持っていて自己肯定感がとても低かったです。(今も無意識にそうなりがちです)

 

自分の個性を押しつぶして生きてきたので、というかそもそも自分をどうやっていかしたらいいのかわからずでした。社会に対しての生きづらさに長いこと疑問を持ちながら、でもあわせるしか出来なくてひたすら人の顔色を伺っていました。でも、その時から無意識にわたし自身の「個性」が生きる生き方を望んでいてそれを模索しながら日々生きていました。(今はだいぶ生きやすくなりました)

 

そんな経験から、気が付いたら幼い頃から興味関心を強くもっていた「ファッション」が自己表現の代わりになり、服飾の学校へ行き、技術と知識を身につけてスタイリストを目指すようになりました。

 

洋服は人が身に纏って初めて輝きます。生きてきます。それは洋服だけでは決して作れない輝きで、「洋服を纏う人」がいて初めて成り立ち、個性がいき、その人にしか出せない世界観になります。

 

根本の奥の奥を掘ると、洋服が好きだからファッションに関わっているわけではなくて。

「人間の個性や飾らない生き様の魅力を伝えたい」という思いに最終的にはたどり着きます。

 

自己表現の代わりとなっていたファッションに、わたし自身も気づかないうちにたくさん救われていたと思うし、気づけばファッションはわたしの武器になり伝える方法になっていました。

 

この思いが形を変えて「人間アート作品」という表現になったのです。

 

言葉で伝えるみたいな、分かりやすいものではないけれど。表現をすることに正解はありません。

 

 「人間アート作品」とは、

人間の個性からコンセプトを決めて、非現実だと思われるアートを組み合わせた人間のビジュアル作品です。

 

それは、個性を生かさなければ成り立たないので、本当にその人にしか創り出せない作品になります。身にまとう洋服やモノ、ヘアメイク、場所、撮影、を通してできるあなただけの世界観です。その、唯一無二である作品を見て感じてほしい。人間の個性はみんな違うからこそ素敵で魅力的で心に刺さるんだ。

生き様そのものがあなた自身の価値。

 

それを「人間アート」と名付けて作品として届け、言葉では伝わらないようなことや目に見えない感覚から何かの気づきになるような、誰かのきっかけになるような、日々をもっと自分らしく生きられるようになるような。

生きることに問いを投げかけていきたい。

 

そんなものを生み出せる存在でありたいと思っています。

 

 

2「未来のおとなのあそびば」について

 

実はこの「人間アート作品」ですが、ちょうど1年前の9月頃に制作にむけてスタートしていました。数年前からやりたいと思っていてずっと頭の中であたため続けていたことを、去年初めて「やりたい」と、声を上げたのです。やっと。頭の中から外に出せた時でした。

 

その時のFacebook投稿がこちらです↓

 いや、、ほんとに怖かったですこの時。自分のやりたいことを声に出して発信するのも、それによって、否定されるんじゃないかという不安で頭の中がいっぱいでした。

他に同じようなことをやっている人もいないし、○○みたいなって説明もできないし。でもやりたいと思うなら、声をあげないと何もはじまらないんです。当たり前のように何も変わらないし始まらないんです。

この時、勇気を出して言葉にしたことで「協力したい!」「やりたい!」などの本当にたくさんの声をもらって、とてもとても勇気をもらったのを覚えています。感動して泣きました。

 

 

そこからどんどん展開が進み、「未来のおとなのあそびば」という作品を創るために動き始めたのです。「最近なんかおもしろいことやってんな」みたいな事を周りに言われ始め、面白い印象を持たれるようになったのもこの頃かと思います。

 

 

過去の作品経過の詳細は下記からどうぞ↓

 

◆未来のおとなのあそびばについて、メンバー紹介

🌜作品創りvol.1👗 わたしがやりたいこと、創りたい世界って何だろ... - Yayoiko Takizawa | Facebook

◆制作チーム初打ち合わせ&カメラマン決定

【作品創りvol.1】 🌟初打ち合わせ 🌟カメラマン決定 🌟撮影場所の募集... - Yayoiko Takizawa | Facebook

◆アトリエはなうたで色塗り試作!

作品創りvol.1【未来のおとなのあそびば】... - Yayoiko Takizawa | Facebook

◆衣装のパターン完成!仮縫い試着

【トワル仮縫い試着!】... - Yayoiko Takizawa | Facebook

◆装飾品の制作イベント「色塗りパーティ」開催@HUGHOUSE

色塗りパーティ☆ はなちゃんが住んでいるHUG HOUSEの... - Yayoiko Takizawa | Facebook

◆制作協力者募集

【第3回目 衣装作りのお手伝いを募集します!】... - Yayoiko Takizawa | Facebook

 

これらの記事を見ていただくとわかると思うのですが、今年の春くらいまで試行錯誤しながらも進めていてカタチになってきていました。

 

 

 ↑衣装制作途中の様子です。

デザインや生地も揃えて完成まであと一歩の様子です。

 

 

 ↑衣装に使う一部の制作をイベントにして、みんなでやったり。

こんな感じでみんなに手伝ってもらいながらひとつひとつ、形にしていました。

 

 

ですが、、、自分自身の環境や状況の変化、気持ちの変化、力不足、色んなことが一気に押し寄せて制作を続けることが出来なくなってしまいました。

 

衣装や装飾、撮影場所、本当に様々なことに、ひとつひとつに拘りすぎていろんなことに強がりすぎて、その時の私ができるキャパを超えてしまい手が止まってしまったのです。

見たい世界が膨大すぎて。問題が山ほど出てきて。自分の手に負えなくなってしまい一旦休止という形を取ることにしました。目指すもの、創りたい世界を、それを言葉に、形に、具現化して伝えるという作業は、とてつもなく大変です。少なくともわたしにとっては大変でした。目に見えない世界を目に見えるように、納得のいく世界観で表現をするのだから。

 

まずは言葉で伝えることから、自分が経験したことからでしか伝えられないから、そこにたどり着くわけです。わたしは、わたしの生き様を見せていく、出していくことでしか伝えられないし、それが必要だと感じました。

 

そう思い、一度すべてを手放して0から湧いてくるものをあらたに創ろうと決めました。

 

 

 

3 今回の制作に至るまで

 

その後、いろんなことに挑戦しました。

手放すと、不思議なもので色々なことが頭の中に浮かぶようになったり、周りからの誘いも増えました。閃いた企画や湧いてきたアイディアをそのまま言葉にして発信し、やりたいと思ったことはなるべくすぐにそのまま伝えるようにしていきました。あとは、誘われて面白そうなことはなるべくイエス!!と言うようにしていました。

 

春以降、実際に閃いたり舞い込んできてやってみたこと

ファッションコンサル

バーイプシロンのスタッフ

月2回のスナックやよいこ

シェアハウス「スナックリバ邸」の管理人

みんな表現者サロンのチル会の定期開催

古着屋巡り、ショッピングツアー

結婚式衣装制作

LINE@アカウント作ってみる

ファッションショー

 

やってないけど今後やりたいと思っていること

自分の服を自分で作る

アクセサリーの制作

私服のレンタル・シェア

オンラインサロン

やよいこセレクトの限定ショップ

 リメイク講座

オーダーメイドの洋服受注

スナックやよいこ続編

個展、また違う形のファッションショー

 

4月から6月くらいの期間でこれらを同時に考え進めながら行動してきました。

(他にも、友達の企画やイベントにもいくつか関わっていてそっちにも頭を使っていました)

今思えば、多動すぎてそりゃ頭も追いつかなくなり常に落ち着かず余裕のない日々になるなぁと思います。色んなことに挑戦し、たくさんの人と知り合い繋がりが急激に広がっていくうちに、「あれ、そもそも自分は何がしたいんだっけ?」という疑問が浮かび、違和感を隠せなくなっていきます。徐々に行動もスローになっていき、気持ちが乗らないから体調も連鎖的にあまり良くない日が続くようになりました。

 

 

6月17日におこなわれたグレフェスで実現したファッションショーを境に、自分の活動を縮小し始めました。

 

グレフェスとは、京都で行われた素人がつくる参加型の野外フェスです

 

 

このイベントで、野外で、しかもフェスで、京都でwまさかファッションショーをこんな形で実現させるなんて思ってもみなかったので、わたし自身も振り返ってみて驚きです。いや、ほんとよくやったと思います(笑)

(ファッションショーについてはまたあらためて記事を書きます!)

 

 

Facebookにて、ファッションショーをやり切った後の感想を投稿しています↓

 

もう、本当にやりきった感満載でしばらく何も手につかなくなったのを覚えています。

とにかく、ファッションショーはわたしにとって幸せの極みとでも言いましょうか。とりあえずものすごくしあわせでこれ以上のものはないあと思ってしまったのです。

ファッションショーみたいなことをずっとやっていたいなぁって。みんなが協力して出来た空間で、いろんな人が繋がり、それぞれがそれぞれを楽しめる体験が出来るなんて最高すぎるわ。って思って。

 

 

それからというもの、ファッションショーの前まで少しずつ進めていたファッションコンサル、服屋巡りなど、ビジネス構築しようとしていたものは全てどうでもよくなってしまい手放すことにしました!

 

何もなくなった時に残ったのは、シンプルに表現していたいという気持ちであり「スタイリング」だけでした。

本当にシンプルにスタイリングを通して自分の表現したい世界観を創りたいな、という気持ちしか残らなかったんです。

 

 

ファッションショーがきっかけとなり、ゆっくりとですがいろんなことに気づき始め動き始めました。周りにどう思われても良いし、完璧じゃなくても良い。今のわたしができる表現を、そのまま精一杯やろう。「やりたい」と思う表現をしよう。この時に頭に浮かんだのが「人間アート作品をもう一度創りたい」でした。

 

 

ヘアメイクとして、一緒にファッションショーを創ってくれたもえかすと作品を創りたいなと思ったのは、ファッションショーがきっかけです。

もえかす🎨描くひと (@moekasu003) | Twitter

 もえかすはメイクアップや絵を描いたり、自分の感覚や感性をとても大切に扱いながら表現活動をしている。わたしの推しメンです。

 

ショーを一緒にしたときに、感覚や表現にとても通づるものを感じ共感して一緒に作品を創りたいとお誘いしたのが始まり。この人と一緒に作品創りたいって、その時なんか色んなものがこみ上げてきたのを覚えている。そこから、「人間アート制作」を再始動させていきました。

 

 

4 人間アート作品 「さんしち」

 

アートディレクション、衣装スタイリングをわたしが担当し、ヘア&メイクのディレクションはもえかすが担当で進み始めました。

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・モデル

実は、モデルになってほしい人はめちゃめちゃたくさんいるんです。最初に誰にお願いしたいかをリストに書き出して1人1人のイメージをしながら考えた。あぁもう、頭の中のイメージがそのまま画面に映し出されたらいいのに。。何度思ったことか。どんどん湧き出てくるのだ。

 

その中でも、今の等身大の私ができることで、今のわたしサイズのキャパでできる制作をまず形にしようとゆうことを目標に考えた。今回のモデルにお願いしたさんしちさんは同年代で同じリバ邸に住んでたことや、一緒に飲んだりさんしちさんの生き方や考え方に面白さを感じていて親近感をもっていたこともあって、お願いしようと思ったのだ。自分の生き方だけじゃなくて、社会にまじめに向き合っている姿勢もとても共感する。

 

昆虫食で有名なさんしちさん

🐛昆虫食YouTuber🐝さんしち (@3710official) | Twitter

さんしちさんは、昆虫食を広めるためにイベンターやYouTuberとしても活動している面白い人。馴染みのない昆虫食だけど、それを広めていくことでとらわれている考え方や価値観を壊していきたいと話してくれた。

 

さんしちさんのYouTubeはここから↓

 

 

・カメラ

カメラマンは、募集をFacebook記事で募ることにしていた。わたしからお願いして撮ってもらうよりも、この制作自体に興味を持ってくれる人と一緒に創りたいと思っていたからだ。募集をしてみると、数名の方が問い合わせをくれた。

 

制作に興味がある・仕事としてではなく一緒に作品を創るというところに重きを置いてできる・仕事ではなくとも真剣に作っている作品の為カメラの知識があり撮りなれている・感性や感覚を重視して進められるか、、、の条件に当てはまり、尚且つお知り合いの方がよかったので、連絡をくれたさっとんさんにお願いすることにした!

 

さっとんさんは、元々信頼のある繋がりがあったので最初の時点で安心感が大きかった。一度お互いがどんな思いを持っているのか話をして決めました。さっとんさんは、とても感性豊かで鋭い人。声優やカメラワークなどの表現活動を通して自由に生きていて、感覚や目に見えないものも理解してくれる。

 

さっとんさんのインスタはこちら↓

さっとん|龍輪諭さん(@satton171209) • Instagram写真と動画


 

 素敵な人たちと一緒に制作ができた最初の作品、「さんしち」

テーマは、さんしちさんの象徴でもある【昆虫食】を連想させる「虫」

 

虫をテーマにした衣装とヘアメイクを構想。ただ、虫ってだけではなくて、その中に「さんしちさんらしさ」をどうやって取り入れて魅力を引き出すか。ここが一番大事。虫以外にも好きなものや生活スタイルなどを聞き出して、それを装飾や撮る場所など組み合わせて創りました。

 

 さんしちさんの生き方で大事にしていることで【移民】【旅するように生きる】というのがあります。

 

その、さんしちさんの生き方やライフスタイルをそのまま撮影風景に入れることを考えて構想。さんしちさんがいろんな場面に出没したり、いろんな場所で仕事をしているようなイメージで撮影場所を選んだり、お酒やPCなどの小物を使って世界観を創り撮影をしました。

 

 

今回の作品に至るまでの制作過程、完成したビジュアル作品の詳細は細かく別記事に書きました。

yayoiko329.hatenablog.com

 ここに制作過程や撮影の裏側の様子含め、作品もすべて載せているのでぜひ見てみてください。ただ創った作品だけじゃなくて、創る過程や思い、ストーリーも含めたすべてが作品であること。

ぜひ感じてほしいです。

 

 

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↑制作チームメンバー。撮影が無事終わったところ!

 

 

 

 

 形にしてみて感じること

 

「9月7日」と、先に撮影日を決めてその日までに追いこむ形で制作を進めていきました。

 

とりあえず、撮影してみての感想は・・・「めっちゃ楽しかったけどめっちゃ悔しいいい」でした。これは、やってみたからこそ感じてわかった気持ちです。

 

実際に撮影をしてみて、自分の中でイメージしている世界観がシャッターをきる度にどんどんカタチになっていく感じが本当に楽しかった。「あーこの感じいい!!これが表現したかった!!」みたいな。

でもそんなことを言いながらも、撮影中はこの作品を完成させること、やり遂げることが大事であり必須だったから、「ちゃんとイメージ通りに作品をカタチにすること」で頭がいっぱいで全く余裕がなく必死だったな、、と思います。(笑)

 

それと同時に、撮影しながらも時間がなかったり思っているイメージにならなかったり、、という場面もあって、もっとこんな風に撮りたかった、こういうイメージでも撮りたかった、みたいな気持ちもたくさん出てきました。

 

圧倒的な時間のなさと準備不足ですね。

でもこの時のわたしにとっては、精一杯の作品で精一杯のキャパだったんだと思います。だって、撮影してカタチにするまではそんな風に思ってなかったし、その問題に直面していなかったから、もっとこうしたら…とか思うこともありませんでした。撮影したから、やりたかったことを実現させたから気づいたんです。

 

あ、わたしはもっとこうしたかったんだ、こんな作品が創りたかったんだ、とゆうことに。だから、後悔なんてひとつもしてないし、それに気づくことが出来てよかったと思っているし、この時のわたしの精一杯の作品ができて本当によかったと思っている。

 

撮影後は、いろんな感情が同時に入り交ざって、その感情ひとつひとつと向き合いたくてちゃんと感じたくて、しばらく何もしないでただただ感じていました。感情を言葉にする作業ってさ、すごくエネルギーがいるんだよね、私の場合。だって言葉にならない怒りや悲しみ、嬉しさ、楽しさって別に言葉にしなくてもいいから。だけど、言葉にしないと伝わらないし、感覚のままではいつのまにか消えてなかったことになってしまう。だから、とても長い文章になろうともそのまま感じたことを書き記しておきたいと思った。

 

今 生きていて、わたしの人生をわたしが生きるなら、わたしの思いをたくさんの人に知ってほしいし気づいてほしいと思う。ってことに最近気付いた。

もしも、自分の人生があと半年で終わってしまうのなら…と考えたときに、わたしの世界観と思いを一緒にたくさんの人に届けたいと思った。わたしの頭の中と外からの印象の差をどこまでもなくしたいと思った。そのままのわたしを知ってもらうことで、偽りのない生き様をみてもらうことで、もっとわたしらしく生きられる気がするから。だから、作品を創ることもとても大切だけど、「届ける努力」をもっともっとしていかないと、と感じている。

 

 

ちょっとはなしがそれたけど、今回の作品制作は本当に楽しかったです。

「最高にたのしくて最高に悔しい最高の作品」になりました。今のわたしそのまんまの作品になったのかもしれないです。

 

 

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6 今後の展開

 

今後も「人間アート作品」は創っていきたいし、わたしの頭の中でカタチを変えない限り創り続けていきます。しかし、作品を生み出し続ける、創り続ける為には、心のゆとりや資金にある程度の余裕がないとなかなか続けることは出来ないなあと、、やってみて心底実感しています。

 

現実問題、そこと向き合わないと次には進めません。頭の中ではいろんなことを考えてます。クラファンで資金を集めることもできるだろうし、方法はたくさんある。だけど、作品を創るためだけの支援やクラファンをすることに、なんとなく違和感を感じているのが現状です。それはたぶん、作品を創ったからってその後どうしたいかとか、こうなりたいみたいな具体的目標がなくて、純粋に創って届けたいだけってゆうか。個展やファッションショーは今後する予定だけど、目標をそこに決めたくないなぁと今の段階では思っていて。個展とかするよりも先に必要なことがあるんじゃないかなって。

 

ただ、制作をして作品としてカタチにすれば満足かといったらそうじゃないし届けないと意味がないから。難しいなあ。この自分の感覚を自分で上手く扱うのが本当に難しいです。この辺もこれから少しずつ言葉にしてゆきます。

 

 

人を巻き込んで何かを創ることには責任が伴うことも学びました。

わたしは前提として、ひとりで創ることには興味がありません。だから、この人間アート作品においては共感してくれた人やおもしろいと思ってくれた人と一緒に制作をしてきました。

 

一度制作を中止した時も、今回も作品を創りたくて撮影までしたことも、すべてわたしの都合です。どうしても、自分の中から湧き出る感情を無視して行動は出来なくて、思うままにやりたいこと感じることを行動に起こしてきました。

 

でも、人を巻き込んでいる以上、私だけの作品ではなくてみんなの作品になっています。少なからず、作品を楽しみにしてくれている人がいて、期待をしてくれている人がいる。それを忘れてはいけないしもっと自分の言動に責任を持たなきゃな、っと制作活動を通して、終わってみて振り返った今、すごく感じています。

作品を創る以上、わたし以外の人が時間を割いて頭を使って協力してくれていること、もっともっと自分の感覚に落とし込まないといけないとなって。

 

そして、ひとりで創ることに興味がないからこそ、自分の世界観をちゃんと人に伝えられるようにならなければいけない。もっともっと自分のことを言語化すること、世界観をはっきりさせること、伝える力をつけること。

今のわたしに足りない事です。

 

色々書きましたが、、、

作品制作は、活動の中の一つとして今後も試行錯誤しながらわたしのペースで進めていきたいと思います。

すごくスローペースかもしれないけれど、急いで創ろうとは思っていないので。

 

 

また、それとは別に近い未来でやりたいと思っていることは「自分で自分の服を作る」ことです。

あとはブログ。来年はブログに力を入れたい。まずは、届けるための導線のひとつとして道をつくりたいです。個人で活動する上での力を蓄えていきたいなと感じています。ゆくゆくは、これらの活動もめぐりめぐって作品制作にまわしていけるような循環を起こしていきたいなあ。いまのとここんなことを考えています!

 

制作した作品は、個展やファッションショーとして集大成みたいなものを必ずやるのでその時まで(いやその後もだけど)わたしの活動を面白がってみてやってください。

 

 

長い長い文を読んでくれた方、本当にありがとうございます。

 

これからもよろしくお願い致します。

 

 

 

芸術革命家の織田っちのコーディネート「画家旅スタイル」

芸術革命家であり、芸術起業家であり、

表現者集団「みんな表現者」代表の織田っちが、クラウドファンディングで約70万円の支援金を集めオーストラリアに画家旅に行った時。

 

旅のために、

「画家旅スタイル」のコーディネートのスタイリングをさせてもらった。

 

その時のスタイリングの解説をします!

 

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▲スタイリングの全貌▲

 

 

どのようにしてこのスタイリングになったのか?

 

まず、織田っちが海外に画家旅にいく理由として当てはまっていたことが、

・日本のアーティスト、アート活動をしている人達のことをもっと海外にも広めていきたい、知ってほしい

・日本と海外の繋がりをもっとフラットに持ちたい

というような部分。

 

当時、織田っちは「愛犬画家」として海外の路上でライブペイントをしたり画家活動を旅の中でしたいと言っていた。

日本人として、日本のことも知ってもらいたいからみうみうさんにもらった袴を履いていくと聞いたときに、

一目で日本人ということが分かり、なおかつアーティスト活動をしているインパクトを与えるスタイルを作った方が絶対にいい!と思ったのだ。それが織田っちのスタイリングをすることになった始まりでした。

 

みうみうさんの袴▼

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旅に出る数日前に、原宿でスタイリングを決行した!

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スタイリングをする時のキーワードとしてイメージにあがったのは、

「和」「日本」「愛犬画家」「インパクト」「個性」「織田っちらしさ」

 

織田っちの希望としては、みうみうさんにもらったカーキの袴を着ることと、愛犬画家の犬のTシャツにも合わせられるコーディネート。

 

・「和」と「日本」なら絶対和服を取り入れたいと思った。

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そこからネイビーの着物と赤の着物を羽織として選ぶ。丈の長い羽織は1枚着るだけでインパクトもあり、存在感もでるのだ。

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着物を羽織って着たときに、帯をポイントでつけたら和服感が増すしそれだけで雰囲気が出るよ!ってことでゴールドの帯をコーディネート。

これも、ゴールドが1番引き締まってかっこよかったんだよね!

 

・愛犬画家なので「犬」をぬいぐるみで取り入れた!

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織田っちにとって「犬」がとても大きなキーワードだったので、絶対にどこかに犬の要素を入れたかったのだ。最初は犬のTシャツを探していたのだけど、これだ!と思うやつが全然見つからなくて。

どうしようかなと思ったときに発想を変えて、犬をつければいいじゃん!って閃いたわけですね。

 

そこで犬のぬいぐるみを探しに雑貨屋さんに行きいい感じのを発見しました🐶

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この子たちを羽織の肩の部分につけたら絶対可愛いし、アイキャッチになるよ!!!と織田っちにゴリ押し!笑笑

 

 

アイキャッチで日本らしさが伝わるTシャツ

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日本人として行くので日本らしさがほしい。けれど、固くなりすぎる印象だと話しかけづらい。だから、海外の人でもフランクにツッコミを入れたくなるようなコーディネートがいいなって思っていた。

そこで、これなんだよ笑 みたいな思わず笑っちゃうようなやつって考えたときに

「メッセージ性のあるTシャツ」を思いついた。

 

・思いっきり「東京」って書いてあるTシャツ

写楽の絵がプリントされたTシャツ

この2枚に決定した。どちらも「日本」がダイレクトに伝わるやつ。

 

 

それら全てのポイントを合わせて、全部を組みあわせて着てみると、「織田っちらしさ」がのっかって、織田っちの魅力を引き出したスタイリングの完成になる。

 

▼全身▼

前を開けて、肩に犬をつけたバージョン

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▼前を閉じて、着物っぽく着たバージョン▼

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着方を変えるだけで、雰囲気を変えられるならそのときに応じて着方をたのしんでくれたみたい!

 

画家旅に行ったのは、1年くらい前のことだけど、この時のスタイリングがきっかけで「織田っちといえば和服」のイメージがついたみたい。イメージをつけることは覚えもらいやすくもなるしよく知らない人でも織田っちらしさを感じてもらえて得だよね!

 

 

画家旅から帰国してから約1年

▼このスタイリングを通して、どんなことが変わってどんな効果があったのか。内面の変化などヒアリングさせてもらったよ!▼


・スタイリングを受ける前と後で1番変化したこと

→歩いているだけで表現ができるようになったのと、いろんな人に歩いているだけで注目されるようになった!

オーストラリアで路上アートパフォーマンスをするときも、ぱっと見で「日本人アーティスト」だとわかってもらえて、服の表現って本当に大事だと感じた!

 

・スタイリングをした時の服を着ている時の気分、気持ちはどんな感じ?

やっぱり服ってそれぞれに力がまとっている気もしてて、弥生子ちゃんが選んでくれた服を着ると、しゃきっとしたり、調子が良くなる気がしてる。

和服スタイルなのに動く安いものを選んでくれたから、あまりシーンを選ばず切れてすごく着やすい!

 

・洋服の選び方は変わった?どのように変わった?

やよいこちゃんが選んでくれた服以外は、「深そうで浅い」ことが書いてあるギャグTシャツを着るようになったよ!

これも「歩いているだけで表現出来る」メリットに気づかせてくれた、やよいこちゃんのおかげだと思ってる!

 

・スタイリングを通して自分自身の内面や心、感情など変化したことは?

和の心を大事にしていきたいと思っていたから、こうして和の服を現代ナイズドして着れることで清々しさと、自分の一貫性からくる自信みたいなものも出てると感じるよ!

ギガントおすすめ!!!

 

・周りの人からの反応の変化は?

初めて会った人にも第一印象で伝えられる和やアーティストというイメージが言わずとも伝わってすごくありがたい!

もちろんめっちゃ好評!日本人でありながら、和服の選択肢も当たり前であって欲しいがゆえに、こうして現代にフィットする形で着れることは嬉しいし、それを選んでもらえるのも嬉しい。

一度この和服にすることの数字的効果とかもだしてみたい!

 

・どんな言葉をかけてもらうことが増えた?

周りからは、「織田っちといえばその服だよね」とか「和服いいよねー!」という共通の認識を持つ人の共鳴の声とか

あとは電車でご老人の方に「素敵ですねー」って3回これまでに言われた!笑

 

 

▲このような感想をいただきました!▲

織田っち!

素敵な感想を答えてくれてありがとう〜〜!

 

織田っちのブログでも、わたしのスタイリングについて記事を書いてくれています!

よかったら見てみてね〜( ˆoˆ )/

▼▼▼

http://www.artistoda.com/entry/yayoiko

 

 

 

ホームレス小谷さんの洋服をコーディネートしてみた

さかのぼること、2016年の11月

ホームレス小谷さんの服をスタイリングさせてもらった。



【小谷さんと初めて会った日】

スタイリングをする2ヶ月くらい前だった。
たまたま「ホームレス小谷のしゃべり場」ってゆうのに参加したのがきっかけだった。
小谷さんに会ってみたいと思っていた最中にこのイベントページがたまたまfacebookのタイムラインに流れてきて、すぐに参加を決めたやつ。


この時に、初めて小谷さんと話したわけだけど、初めましての印象は、なんか良くわかんないけどすごいおもしろそうな人。
みたいな感じだった。

で、良くわかんないけど、みんな小谷さんにいろんな相談をしてて解決したり案をもらったりしていて、良くわかんないけどみんなのためになってるしやっぱりすげーなこの人。って思って見ていた。ただただ観察していた。


そこで、わたしも小谷さんにコーディネートさせてってお願いしてみた。

そしたら、いーっすね!やりましょー!おもろそー!みたいな感じのこたえが速攻でかえってきて笑った。


やっぱりすげーなこの人。って思ってなんかすごくワクワクする感覚があった。
言葉で説明するのは難しいけど、小谷さんをスタイリングしてみたい!ってゆう感覚が中から湧き上がってきたのを覚えてる。


この時は、自分の方向性や進み方に悩んでた時で、小谷さんと一緒にいたら、スタイリングをしたら何かおもろいことになるかもと思っていたのかもしれない。
よくわかんないけどおもろいからってゆう理由だけでね。



実際に、スタイリングのイメージやテーマを聞いてみた。

▷神様になりたいので神様にしてください!
▷とにかくめでたい感じで!


と、小谷さんから希望をもらった。


▷小谷さんの好きな色は赤なので、赤を入れてとにかくめでたい感じ。
▷着物を仕立ててもらっているという話を聞いていたので、赤い着物にも合わせられそうなもの。


この時の小谷さんはまだ、今みたいに全身赤のコーディネートが定着しているわけではなかった。


事前に色々似合いそうなものや行くショップもある程度絞って、実際に小谷さんと打ち合わせをしてからお店に行った。



朝のモーニングしながら打ち合わせの図



【実際にお店にいく】

次々に色々と着てもらったわけだが、小谷さんはなんでも似合う。
わけわからんようなものがより似合う。




色々着てもらった中でも、めでたい感が伝わる3点が候補にあがる。


▷金色の漢字柄でブルーの光沢感のあるロングガウンのような羽織り
▷上下セットの白地に赤と黒の漢字柄のチュニック丈のトップスとパンツ


赤いコートも良かったけど
神様か?めでたいか?が基準だったので見送り。
そして結局候補の3点に決定した。



でも本当は、
赤と白の漢字柄のセットアップではなく、パンツだけにするか迷っていたのだ。
小谷さんはたくさん重ね着するし色々着やすいものが良いと言っていて、実際そこでも色々な着方を試したんだけど。

ちょっと丈が長めでゆったりしてるので上に羽織ったりするのが難しそうでどうかなあ?と心配だったんだよね。

でも、わたしはどうせ着るなら絶対セットで着た方が神様感は増し増しになるはずなので着て欲しかったわけ。
なのでこれに決定したのです。





【その後】

小谷さんが実際に着てくれていろんな場所に行っていろんな人に会う中で、すごく肝心な事に気付いた。




小谷さんの投稿や動画、小谷さんをタグつけした皆さまの写真を見ると、楽しそうに小谷さんを拝むような写真、着物と合わせて着ている写真、動画で小谷さんが漢字柄のセットがとても好評と言ってくれていたり、道行く方にご利益ありそうだからと、お賽銭をいただいたとゆう話を聞いたり。

なんかなんか、
みんな楽しそうでハッピーでワクワクしてる。
すごく良い。
小谷さんが着てくれた事も嬉しいけど、小谷さんとゆうキャラクターを通してさらに楽しいハッピーな世界が生まれている感じがすごく良い。
スタイリングで表現することが楽しくて、表現したくて小谷さんにさせてもらったけど、それによって小谷さんがどんどん神様になっていく感じがした。


少なからず、微々たるものかもしれないけれど、洋服の力の影響力を改めて感じた。


洋服はあくまで表現するためのモノでしかなくて、それを人とあわせることでその人のイメージや世界観がうまれる。

それはその人にしか出せない世界観でアートになるんだと思う。


モノを使って表現して人を通してその世界がコトに変わる。
モノからコトに変わったときに、初めてコミュニティが生まれて人と人が繋がる。

絵を描いたりモノづくりをしている人たちと似ている感覚だと思う。

小谷さんに軽い気持ちで依頼したことが、こんなにもたくさんの気づきやキッカケになるとは思ってもみなかった。
人とモノを掛け合わせて、その人のイメージや世界観を表現する。


今回のスタイリングだとこんな感じ。

【人】小谷さん+【イメージ】めでたい、神様、御守り、おもろい+【モノ】めでたい漢字、めでたい色(赤、白、金)、小谷さんにあうフォルムの服=【コト】小谷さんにしか出せない世界観



今は、赤が定着してしまってるからこの羽織はほとんど着てないけど、またいつか着てくれるかな?笑




※写真、みなさまから拝借させていただきました




この服でファッション誌のGINZAに載った時はびっくりした!笑



この時の、漢字柄のセットアップはけっこう長くこと着てくれていた。
この頃から、小谷さんの神さま感やめでたいイメージが定着してきたのかあと思う。


今振り返ってみても、やってよかったなあって思うし、おもろいことしてたなあって思う。笑



スタイリングの詳細、他のスタイリングはこちら↓
https://yayoiko329.amebaownd.com/

スタイリング依頼をゆるーく再開!

どもども!
やよいこです。


個人に向けてのスタイリング依頼を、夏前から秋にかけて、数ヶ月おやすみしていましたが、再開することにしました。
https://yayoiko329.amebaownd.com/


わたしの話を聞いてくれてる方は知っていると思うんですが、コーディネートやスタイリングがしたくて依頼を受けていたわけではないので
「コーディネートする人」
「オシャレな人」
「パーソナルスタイリストさん」
ってみられるのがすっごい嫌で。(笑)
今までのわたしは、違和感ばかりを感じてしまって続けられなくなりお休みをしていました。
わたしがしたいことはこれじゃない!!!
ってなって、もう再開するつもりはなかったのですが。

このおやすみしている間に、たくさんの方との出会いがあり支えがあり、わたしだけでは気付くことのできなかったことにも気付けたり、たくさんの感情を感じることができたり、新しい世界にも足を運んで視野も人脈も広がって、いろんな気持ちや感情をゆっくりと味わいました。

結局は、自分の心が無意識にこれじゃない!!!って決めつけていたにすぎなかった。
もしかして、自分で自分を責めてる??
自分で自分の範囲を決めて勝手に視野を狭くしてた??
自分自身のこと、まわりの人たちのこと、許せてなかったんだな〜、認めてあげられてなかったんだな〜、って気付いたのです。

そしたら、もっとサクッとやってみてもいいんじゃない〜?って思えたのです。初めて。いつもなかなかサクッとやれなくて、そんな自分にモヤモヤすることもよくあったんだけど、サクッとやってみようって思えるようになりました♡

これ、わたし的に本当に進歩なんだよね。
なんでも心からやりたい!て思ったことを、サクサクできたらどんなに気持ちいいんだろう!

ひとつのことをやろうとすると、すごくすごくエネルギーとパワーを注いでしまうから、時間もかかるし腰も重い。
今までは、中途半端が嫌でやるって決めたら絶対結果を出さなきゃいけないってすごく身構えてた。
捉え方、感じ方の違いなだけなんだよね。
それに気づいて、また選択肢が増えた。


何かになろうと、何かにならなきゃと、求めて決めつけようとしてしまうからつらい。

これは完全にわたしの過去から影響されている。
自分の役割を、いろんなカタチで表現しながら、自分として在る。

それだけでいいんだよね。

依頼をお休みしていなかったら、こんなことにも気づけなかったと思う。
自分の感覚を大事に生きるってこうゆうことなのかもしれないな。



ゆるっとサクッと再開♡
興味ある人は見てみてね♡
https://yayoiko329.amebaownd.com/

あとインスタもやってるので良かったらこっちもフォローしてくださいー♡
@yayoiko_takizawa
ゆるっとサクッと色々挑戦中(๑˃̵ᴗ˂̵)

やよいこはこんな人間

こんにちは、ヤヨイコです。

Facebookの過去記事から抜粋して自己紹介してみます。

 

わたしは、SNSが苦手です。
苦手ってゆうか、伝えたいことをうまく伝えるのがヘタクソ。
「言葉」とゆうものを使って伝えたり表現するのが本当にヘタクソなのです。
言葉がなくて感覚だけで生きていける世界があったら来世はその世界で生きてみたいと思って今を生きているます。


伝えたいこと、わたしとゆう人間を認識してほしい欲、表現したいこと、は本当にたくさんある。
山ほど出てくる。
だけど、その出てくるものは感覚や感情でしかなくて、
言葉にしようとするともんのすごく難しいし時間がかかる。難しいと思い込んでいるだけなのかもしれないんだけど。
言葉よりも先に感覚が反応して行動や表現するものになって出てくるだよね。

わたしの場合は、その表現がスタイリング。


わたしの思いや感情が、言葉ではなく、わたし自身でもなく、他人の誰かが、わたしがスタイリングした服を身にまとってくれることで、その思いが乗っかって表現をしてくれている。

絵を書いたり物作りをしている人達と似たような感覚なのかもしれない。

スタイリングっていってるんだけど、一緒にその人の世界観を創ってる感覚だから、コーディネートじゃないんだよね。

作品創り。いまはそんな感じ。
だけど、それだけだとやっぱりわたしが伝えたいことってほんのちょっとも伝わってない気がしてしまう。

服のコーディネートやスタイリングをしてるだけの人って思われることに違和感を感じて隠せなくなってきて、自分自身が自分の言葉を使って伝えられるようになりたいなぁと、、、思うようになりました。


なんかでもそれって結局、わたし全然本気で生きてなくて、やりたいこと、好きなこと、やってるようにみえて全然やってないんじゃん?ってゆうようにみえてきたのですよ。

そう気付いたのは、いろんな人に出逢って、手を差しのべてくれて、助けてくれて、教えてくれた人がいたからやっとそう思うようになったんだよね。

 

これからは、自分とゆう人間を通して伝えていきたい。

自分の中の内面と外から見られる印象を近づけて、感じている違和感や差をなくしていきたい。


blogを始める理由としては、もっともっとたくさんの人にわたしの考えてることを知ってほしいからです。

わたしの思いを届けたい。

同じ思いの人と共有したい。

そんで、このブログを読んだら、わたしがどんな人なのかが伝わるような言葉を書いていきたいな。


写真は、2017年の夏前かなあ。

学生に間違われる率がハンパなくてちょっと面白いくらい若く見られる私です。

 

2018/01/16

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